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株式会社各務恒産(カガミコウサン)

Step.2 自宅の査定を依頼する

住まいを売却するとき「いくらくらいで売れるのか?」は、とても気になるところですが、これを正しく把握することは困難なものです。そこで、宅建業者へ「査定」を依頼して、客観的に評価される住まいの価格を知りましょう。

まずは価格査定を依頼しましょう!

住まいを売りに出そうと考えたとき、多くの人は「少しでも高く売りたい!」と思うものですが、不動産には中古市場における取引相場や購入者の意思が存在するため、売主の一方的な都合で決められた価格がそのまま通用するとは限りません。
そこで、最寄りの宅建業者へ「価格査定」を依頼して、客観的に評価される「住まいの価格」を調べてみることが重要になってきます。

売却活動で重要な役割を持つ査定価格

価格査定によって宅建業者から提示される「査定価格」とは、中古市場の取引相場や動向を考慮した上で、売主が売出価格を決定するための目安となる妥当な価格であり、その価格で市場に出した場合には、おおむね3か月以内に成約するであろう価格とされています。また、査定の対象となる目的不動産の購入希望者(買主)が、売出価格についての交渉を希望した場合などの調整役も果たしています。

要チェック不動産には、多くの価格が存在します!

様々な不動産の価格

価格査定は客観的な尺度によって行われます

宅地建物取引業法(以下「宅建業法」と言います)第34条の2第2項では、「宅建業者が価額について意見を述べるときは、媒介契約の種類に関係なく、その根拠を示さなければならない」としています。また、国土交通省が定めるガイドラインでは、『宅建業者が価格について意見を述べるとき、その根拠として、価格査定マニュアル((公財)不動産流通近代化センターが作成した価格査定マニュアルまたはこれに準じた価格査定マニュアル)や、同種の取引事例等他に合理的な説明がつくものであることとする』と、定めています。
査定結果については、その結果だけでなく、経緯についても十分な説明を受けるようにしましょう。

要チェック査定の依頼から販売までの流れ

査定の依頼から販売までのフロー図

価格査定が終わったら、売出価格を決めましょう!

宅建業者から提示を受けた査定価格について納得できたら、査定価格を目安として売出価格を検討しましょう。宅建業者と相談した上で売出価格が決定したら、次は媒介契約を結びます。

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